治療説明
鍼
- 鍼を施すことにより、細胞に微細なキズをつけ、それを修復しようと周囲の血流が促進され細胞が活性化します。
- 症状や体調により選択された経穴(ツボ)に鍼をする事で、不調な部位や全身の血流改善が期待できます。
- 鍼によるキズが修復されるまでの期間、治療効果が継続する事で、直後効果はもちろん翌日や2~3日後にも症状の改善を期待できます。
- 美容に効果があるのはこの働きによるものです。
パルス
- 鍼に電気を流し、周波数や電流量を変えることで、その人に適切な刺激量に調節することが可能です。
- 電気を流すことで、一定の刺激量を一定のリズムで与えることができ、とてもリラックスできます。
- 血流改善によって筋疲労を緩和させ、局所に滞っている体液の循環を改善させることが可能です。
- 筋肉を支配している神経に含まれている求心性神経を興奮させ、中枢神経に信号を送ることで鎮痛系を賦活したり、反射によってホルモン分泌や自律神経を調節します。
- 健康に害を及ぼすと言われている体内の微弱電流の滞りを改善します。
灸頭鍼
- 鍼の柄の部分にもぐさをつけ、鍼と灸の刺激を同時に与えるものが灸頭鍼(きゅうとうしん)です。
- 鍼を使う事で、灸の熱刺激がより身体の深部に浸透するため、高い効果を期待できます。
- 当院では灸頭鍼には長めの鍼と専用のキャップと煙の出にくい艾(もぐさ)を使用しているので灰が皮膚に落ちることはありません。
灸
- 日常生活で与えられることのない熱刺激を経路や経穴(ツボ)などの治療点に意図的に与えることで、効果を得ることができるのが灸治療です。
- 灸の熱刺激を受けることで、インターフェロンやサイトカインという化学物質を放出し、結果、白血球が増加することにより、筋肉や内臓などの免疫力向上や細胞の活性化、血流改善などの治療効果が期待できます。
- 入浴と違い、灸治療は毛穴を開かずに熱刺激を伝えることができるので、体内での温熱効果を長時間持続させることが可能です。
- その日の体調や症状に合わせて、経穴(お灸をすえる場所)を選んだり、お灸の数を決めたりして、刺激を調節できるのもお灸の強みです。
吸角
- 皮膚にカップを密着させ吸引することで、血行促進、代謝を促すものが吸角治療です。
- カップ内を真空状態にすることで皮膚を引っ張り、皮膚表面の毛細血管も同時に引き上げられるため、滞っていた血流やリンパ液の循環を促進します。
- 血流を改善させることにより、筋肉の痛みやコリ症状を改善させ、リンパの流れを良くすることで体内に滞っている老廃物の排泄を促すことができます。
- その他の効果
血液を綺麗にする、血管・組織を強くする、免疫力が強化されます。
皮膚の若さを保つ(アンチエイジング効果)、内臓の働きを活発にします。
自律神経を正常に調整する、老廃物の排泄を助けます。(デトックス効果) - 吸角治療の施術後、施術部位に丸く痕が残ることがあります。お身体の状態などにより濃さが変わりますが、長くても1~2週間で必ず消え、痣が残ることはありません。
- 美容鍼灸と併用することで、美容と治療の相乗効果が期待できます。
岩盤エクササイズ(岩盤ヒートマット+特殊EMSでのトレーニングプログラム)
※カラダキュア 浜松町大門のみ
【岩盤ヒートマット】
湯治効果の新素材シートを使用したヒートマットで身体を心から温めます。
血流を促進させることで免疫力向上、基礎代謝UP、抗酸化力UPが期待できま
す。
【特殊EMS】
低周波~高周波までの様々な電気刺激を与え、筋肉(インナーマッスル)をトレーニングしていきます。インナーマッスルが付くことによって、姿勢改善、基礎代謝UP、ボディメイク効果が期待できます。
遠赤外線ドーム
- 遠赤外線は、赤外線(熱に関わる電磁波の一種)の中でも最も長い波長域にあるもので、身体の深部にまで浸透し温める効果があります。
- 体温を上げ血流促進することで、血液中の赤血球が柔軟になり全身の毛細血管に十分な栄養や酸素を送ることができ、その結果細胞が活性化します。
- 遠赤外線ドームによる発汗は皮脂腺から出されるもので、日常生活では出すことが難しい有害物質を排出します。
夏に出る体温調節による汗腺からの発汗とは違い、脂肪を皮脂腺から分泌することで体内の毒素を排出するデトックス効果もあります。 - 美容鍼灸と併用することで、美容と治療の相乗効果が期待できます。
全身の「気血」を整える調整鍼灸
- 東洋医学では、鍼やお灸などの施術の前に脈とお腹の状態を診ます。これを脈診・腹診といいます。
- 脈診と腹診、そして問診から患者さんの身体のタイプ、病の傾向、質を知ることができます。この情報を基に、治療方針を決定することを「証を立てる」といいます。
- 鍼灸治療には、経路や経穴に鍼やお灸を施すことで気血の調節、調整をするという主な目的があります。
- 立てた証を基に、患者さんの身体のタイプや病の質・傾向に対して、気血を補った方がいい場合、または減らしたり、抑えたりした方がいい場合を見極め、手や足、お腹などの経穴に鍼やお灸をして調整します。
- このように、痛いところや辛いところに直接鍼やお灸をする以外に、全身の気血を整える鍼(灸)治療のことをカラダキュア鍼灸院では「調整鍼灸」と呼んでいます。
- これは鍼灸治療のうちの本治法(ほんちほう)といい、体質から変えたい、いつも繰り返す、治療後は楽になるがすぐまた辛くなる、もうずっと長い事ツライ…など、病を根本から改善する為には、とても大切な治療です。
リンパケア
- リンパの滞りをクリームを使ってしっかり首まで流すことで余計な老廃物が流れ、筋肉の緊張も緩和し、むくみもとれてリフトアップします。
- 美容鍼灸と併用することで、美容と治療の相乗効果が期待できます。
小顔矯正
- 骨格を本来あるべき位置に矯正することにより、 筋肉を正しく使えるようにし、血液やリンパの循環を促します。
- 歪みを整え、輪郭スッキリ、メリハリのある美しい横顔を作ります。
- 美容鍼灸と併用することで、美容との相乗効果が期待できます。
カラダキュアは道具にもこだわっています。
ディスポーザブル(使い捨て)鍼
- 疼痛や皮下出血のリスクを軽減させるため、顔面部の施術に適切な、世界中の専門家の間で最高級品として認知されているディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しています。
- ディスポーザブルとは、鍼を滅菌消毒、個別包装し、使い回しをしない1回使いきりの鍼。もちろん、他の患者さんに使用することはありません。
- 美容でも治療でも使用します。
もぐさ(お灸)
- お灸で使う「もぐさ」はヨモギという植物から作られており、このヨモギには良質なクロロフィルが豊富に含まれています。
- 抗発がん作用の免疫力強化するインターフェロンを増やす効果、殺菌や皮膚疾患の回復向上などの効果があります。
- お灸の香りはシオネールという成分で、リラックス効果が期待できます。
- 体感温度が45℃以上であればお灸の効果は得られるので、火傷をさせるような施術は行いません。カラダキュア鍼灸院で使用しているお灸は、台座つきのもので約50~60℃、他のタイプでもほぼ同じかそれ以上の温度です。
- 美容でも治療でも使用します。
サーモフォア
- 空気の23倍の熱伝導率を持ち、水分を空気中から収集し熱に変換します。
- 電気毛布などの乾熱とは違い、湿熱で身体の芯まで効率よく温め、温熱時間も継続します。
- メジャーリーガーの田中投手も使用している、米国のバルトクリーク社製のものを使用しています。
- 美容でも治療でも使用します。
赤外線
- 鍼治療中や吸角治療中に、赤外線治療器によって温熱刺激を与えることがあります。
- 皮膚表面の温度を上げることで治療効果を高めます。
- 赤外線による温熱刺激は、無機質なものへの伝導はしないため、鍼が熱くなり火傷をする心配はありません。
- 美容でも治療でも使用します。
タオル
- 日本が世界に誇る「今治タオル」を使用しています。
- 水に浮かべると5秒で沈む優れた吸収性により、他にはない保温・保湿性を実現しています。
カラダキュアの妊活
日本では「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、一定期間(2年)性生活を行っているにもかかわらず、妊娠をしない場合を不妊という」と定義しています。
厳密な意味での不妊とは、「医療の助けなしに妊娠することのできない状態」のことをいい、実際この様なカップルは稀ですが、近年増加傾向にあります。
「妊娠しにくい状態」のカップルは10組に1組、100万組あるとされていますが、それぞれその原因はまちまちです。
不妊の主な原因
- 排卵に問題がある
- 着床に問題がある
- 卵管に問題がある
- 精子に対する抗体がある
- 精子・精液に問題がある
- 子宮頸管に問題がある
- 子宮内膜症
- 夫婦生活がうまくできない など
上記のような原因をお持ちの方、原因不明な方の多くは、冷えや女性ホルモンのバランスの乱れ、内臓の働きの低下や自律神経の乱れにより、この様な症状または「妊娠しにくい状態」が出ていると考えられます。
東洋医学では、身体の気血の乱れが内臓に影響を与え、病を発症すると考えられていることから、カラダキュア鍼灸院による妊活治療は、乱れた気血を整え、身体全体のバランスを整える事で自然治癒力を高め、根本的な回復を促していきます。
★カラダキュア鍼灸院では以下のようなアプローチをおこないます
カウンセリングにより、お一人お一人に合わせた心地良いプランをご提案し、主に次のメンテナンスを組み合わせます
1.鍼
特に女性に重要とされる「腎」「肝」「脾」「任脈」などの経路、経穴に刺激を入れ、バランスを整えます。
2.灸
冷えの改善を主な目的とし、特に生殖器のある骨盤内の血流を促進するために熱刺激を入れます。
3.吸角
真空状態にして皮膚を吸い上げ、一度血流を止めることで、そこへ新しい血液を送るように促します。血流改善だけでなく、酸素や栄養を豊富に含んだ血液を全身に送ることが可能です。
4.オイルトリートメント
オイルを使用して筋肉をゆっくり緩めることで、副交感神経が刺激され、リラックス効果が出ます。女性ホルモンと自律神経は、脳では視床下部という同じ場所からの指令を受けているので、リラックスは妊活に最適です。
5.遠赤外線ドーム
血流改善はもちろん、血球類の質を高め、免疫力を向上させます。