『今年の夏は日焼けしたから、、、』とトーンダウンしたお肌の言い訳にしていませんか?
日々の忙しい生活の中ですと、顔色の変化に対してご自身で気付きにくいものです。
家族や友人から『あれっ!?最近、顔色悪いみたいだけど大丈夫?』と言われた経験のある方も多いのではないでしょうか?
もしくは長いこと顔色が悪いことを気にしており、顔色を良くしたいけど改善の仕方がわからないという方も多いはず…。
今回は顔色を良くするための情報と原因も含めてご紹介していきます。
あなたは思い当たる?これが顔色を悪くする原因
お肌のくすみと言ってもさまざまな原因があり、すべて同じではありません。
顔色が悪くなる原因は大きく分けて3つあります。
1.身体の冷えから起こる体温の低下
- 現代社会のストレス
- エアコンで身体を冷やしすぎ
- お風呂をシャワーだけで済ませている
- 運動不足
- 過度なダイエットによるエネルギーの喪失
などの理由から体温が35度台の人が急増しています。
さらに巡りが悪くなることから乾燥を招き、 肌がカサつき、暗くくすんだように見えます。
2.生活の中での緊張と興奮の繰り返し
緊張した時には顔の毛細血管が収縮します。
『緊張』つまり交感神経が働くと皮膚の毛細血管が働き、収縮するために血流が悪くなります。
つまり顔色が青ざめるのです。
逆に興奮すると心臓を働かせる交感神経が働き一時的に血流が速くなり心拍数が上がります。
これにより顔色が赤くなります。
この繰り返しによりくすみを生じます。
3.疾患が原因となっている顔色の悪さ
顔色によっては何かの疾患の疑いを持つケースがあります。
例えば〝貧血〟の時には顔色は青白くなります。
体内中で〝極度に酸素が不足〟した場合には顔色は紫色になります。
また〝肝炎〟や〝肝硬変〟の場合には顔色は黄色になるのです。
更に顔色が黒ずんで見える時には〝腎不全〟や〝アジソン病〟の可能性があります。
東洋医学の見地からも色によって、『どの五臓が弱っているか』診断をしていく指標となります。
顔色が赤くなっているようであれば、『心』
顔色が真っ青になっているようであれば、『肝』
顔色がくすんでいれば(黄色味を帯びていれば)、『脾』
顔色が白くなっていれば、『肺』
顔色が土気色になっているようでれば、『腎』
鍼灸治療は顔色を参考にして、その時の体調や体質を判断しツボの選択をして治療をしていくことになります。
トーンアップするためのA B C
お化粧好きな女性であれば、トーンアップの化粧品が数多く商品化されており、このワードに敏感になっている方もおおいのではないでしょうか。
トーンアップ商品には化粧下地、ファンデーション、ハイライトなどなど。
素のお肌がトーンアップしていれば、これら化粧品に頼らずしていいはずです。
ではどのようにトーンアップすれば良いのでしょうか?
まずは保湿不足の解消と正しいスキンケアです。
洗い残しの無い正しい洗顔と、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸による肌の保湿を徹底することをおススメします。
またくすみの原因は体温低下によるものだと考えられるため、冷えの改善と血行促進をするよう心掛けることです。
ケア部分がお顔にフォーカスになりがちですが、本来お顔に注がれる血液は肩から首を通過してお顔に到達します。
そのため、『肩コリ』『首コリ』があることによって血流が著しく低下し、お顔のくすみをつくります。
普段シャワーのみの方であれば、湯舟につかり、足元を温めるフットバスも効果的です。
ウォーキングやストレッチをして身体全体の血流を良くすることいいですね。
もちろん、お顔のマッサージ(クリームを使って、擦らず優しくデコルテまで)をすることは改善策の1つでもあります。
さらにお食事の見直しと紫外線対策も必要です。
紫外線に当たると真皮層の部分で、タンパク質が変性を起こします(これをカルボニル化といいます)。
白米、麺類、パン、お菓子など糖を身体の中にたくさん取り込むとAGEs(最終糖化生産物)となります。
AGEsは黄褐色なので蓄積すれば、すぐにお肌はくすみます。
紫外線もこのAGEsと同じです。
そして、加齢により真皮層にAGEsが蓄積していき、黄色くくすんでいきます。
脂質と糖質の過剰摂取は、くすみを助長するAGEsになるため、1日の摂取量を見直してみてください。
思いのほか、かなり摂っているのではないでしょうか。
その他にも、喫煙も黄ぐすみの原因と言われています。
くすみに美容鍼灸!
今なにかとYouTubeやインスタグラムなどで話題の美容鍼灸もトーンアップするため対策としてオススメです。
美容鍼灸では『くすみ』に対して行なう治療法があります。
顔の周りに鍼を用いて顔の筋肉を刺激します。
微細なキズを鍼で作ることで、人間が本来持っている自然治癒力が働きます。
キズを修復する過程で細胞に血液が流れ込み、血行を促進します。
血行が良くなることによって、お顔のくすみやお肌のトラブルを改善に導きます。
更には顔色と同時にフェイスラインのリフトアップの効果をもたらし、お肌のハリも実感できる等の、おまけの効果がついてくることも美容鍼灸の魅力です。
顔色は自分で気付かないうちに、くすんだりしてしまうものです。
そんな〝顔色ケア〟だからこそ、今、話題の体の内側から綺麗になれる美容鍼灸を取り入れて楽しくトーンアップを行なっていきましょう。
マスクぐすみにはコレ!
昨年からコロナ禍のためマスク生活も多いはずです。
日本人の肌色は多くがイエローベースの方が多いですよね。
公衆衛生上、不織布のマスクが推奨されていますが、不織布のマスクの多くは白いため、日本人の肌色の場合 実際以上にくすんでいるように見えてしまいます。
最近では、色付きの不織布のマスクが販売されています。
お肌の色味に合わせて、イエロー、オレンジ、ブルーと選んでみてはいかがでしょうか?
イエローベースの方はコーラルピンク・イエロー・ベージュの色のマスクをすると、お顔の血色をよく見せてくれるため、オススメです。
また真っ黒ではなく、ブラウン系の色味ですと肌色がマスクと馴染みやすく、くすみを目立たなくさせてくれますよ。
イエローベースの方がグレーやブラック、ブルー系のマスクをするとお肌のつやが失われるので、これらの色は注意が必要です。
反対にブルーベースの方はグレーやブラック、ブルー系のマスクはくすみを飛ばしますが、イエロー系のマスクをすることで、黄くすみや老けの原因になります。
コロナ禍でも、小さな工夫をして楽しく過ごしましょう。
そんな小さな工夫する生活の中に鍼灸があれば、きっとあなたの生活はもっと豊かになると思いますよ。
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