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イライラする原因はなに!?~気のせい?性格?ストレスのせい?~

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みなさん、日常生活で特に原因はないけどなにかイライラする…と感じることはありますか?

イライラ以外にも、落ち込んだり、やたらソワソワしたりと感情のコントロールが難しいと感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

イライラしていて良いことは無いし、周りの人も嫌な気持ちにさせてしまいますよね。

今回はそんなイライラの原因を、いろんな観点から紐解いていきたいと思います。

目次

ホルモンバランスの影響

女性であればイライラする時期、といってまず思い浮かぶものに「生理前」があると思います。

その他にも更年期など、やはりホルモンバランスが関係していると思われるイライラ症状。

原因を以下にまとめました。

PMDD

日本語では生理前不快気分障害といい、その名の通り生理前にイライラしたり、気持ちが落ち込んだりする精神疾患の1つです。

PMSは最近耳にすることも多くなったので、みなさんご存知かと思います。

このPMDDも実は、重度のPMSと同じくらいの割合で発生しているようです。

そして、生理前のイライラは広く認知されていると思いますが、実はこれはまだ原因がハッキリと解明されていません

生理前~生理中に発生することから女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンの急激な変化が原因なのではないかと言われています。

更年期

更年期で代表的な症状は主に3つあります。

ほてり・動悸息切れなどの自律神経症状、頭痛・肩こり・腰痛などの身体の痛み、イライラ・不安感などの精神的な症状です。

この更年期の症状はエストロゲンという女性ホルモンの分泌低下によっておこります。

男性更年期

女性特有の症状と思われがちですが、男性にも更年期が起こる場合もあります。

正式には加齢性腺機能低下症(LOH症候群)と呼ばれており、男性ホルモンのテストステロンの分泌が低下することで起こります。

早ければ40代後半から症状が現れ、50~60代に一番多いようです。

症状としては、イライラのほかにも、倦怠感睡眠障害物忘れ性機能低下などがあります。

男性ホルモンは女性ホルモンに比べて、比較的緩やかに分泌が低下するのであまり症状の出る方は多くありませんでした。

しかし、ストレスが誘因となり急激なホルモンの低下が起こることが増えた為、男性更年期が世に知られるようになりました。

ただ、まだ自覚症状のない男性も多く、治療が遅れたり違った原因と判断されたりすることもあるようです。

その他の病気が原因の場合(高次脳機能障害)

高次脳機能障害とは交通事故などの外傷や、脳血管系の疾患脳を損傷した時に現れる障害の1つです。

「物忘れが激しくなった」

「些細なミスが多くなった」

「計画を立てて生活を送れなくなった」

「強いこだわりが現れた」

などに加えて、

「イライラしやすい、怒りっぽくなった」

という症状がよく現れるといわれています。

外見的には障害を認識できないので、この障害が認知される前は変わった人と誤解される場合も多くあったようです。

近年は行政や地域の政策でも様々な支援が追加され、より過ごしやすい環境に変化していくと思われます。

ここまで書いてきたイライラする原因は、病気や障害が原因であったりする場合のものでした。

では、健康な人でも起こる「お腹が減っている時のイライラ」は何が原因なのでしょうか。

お腹が減るとイライラする?

お腹が減った状態は、血糖値が下がっている状態です。

血糖値が下がると、アドレナリンが多く分泌され交感神経が優位になりストレスと戦う準備を行います。

いわゆる気が張っている、ピリッとした状態に身体がシフトされるのです。

人間以外の他の動物でも、空腹状態はピリピリしていて不機嫌なのが思い返されます。

狩りをする時にリラックスするわけにはいかないので、これは本能的に備わっているものなのかもしれませんね。

不規則な食生活、過度のダイエットには気を付けて低血糖になる前にしっかりと糖分補給を行うようにしましょう。

東洋医学的で診るイライラした身体の状態とは?

東洋医学では、感情と体調は深く結びついていると考えます。

怒・喜・思・悲・憂・恐・驚の7つの感情のいずれかが強すぎると、体調に異常をきたします。

これを七情といいます。

七情について詳しくはコチラのブログをご覧ください。

感情が病のもと~七情について~

過度な怒りの感情のことで、激しい怒りや、イライラが続くなどがあると肝の疏泄作用(気が全身に行き渡るよう調節する作用)が低下して、気血が身体の上の方に上りやすくなります。

悪化すると、頭痛脳梗塞脳卒中高血圧動悸息切れ不眠などの症状が現れることがあります。

また気血が頭に上るため、さらにちょっとしたことでイライラしやすくなり悪循環に陥ります。

怒りの感情から肝の働きが不調になることもあれば、肝が不調になることで怒りの感情が現れやすくなることもあります。

肝が不調になる原因としては、ストレス自律神経の乱れ目の使い過ぎなどがあります。

肝は血(けつ)と関わりが深いため、婦人科系の不調とも関わりが強いです。

最近、ちょっとイライラしやすい、寝付けない、眠りが浅いと感じたら要注意です。

肝を整えるためのアドバイス

基本的に禁酒を心掛けましょう。

目を温めたりして目に疲れを溜めないようにしてください。

軽い運動や、散歩寝る前のストレッチリラックスできる時間を作りましょう。

チョコレートや、コーヒーの飲み過ぎにも注意です。

特に調子が悪い時は、酢昆布や梅干し、玄米フレークをおやつにして、豆乳やそば、セリ、トマト、酢の物、などを積極的に摂りましょう。

カラダキュアでは何ができる?

カラダキュアでは、基本的に全身治療をおすすめしています。

鍼治療では、自律神経の調整やホルモンバランスの調整を行うことが出来ます。

さらに、眼精疲労肩こり腰痛などの身体の疲れによるお悩みを解消することでストレスケアにも繋がります。

リラックスできるゆったりとしたリズムのボディケアと鍼治療で、心も身体も癒されたとおっしゃる患者さんは有難いことにとても多いです。

特に「基本コース」が入っているメニューがオススメです。

詳しい鍼の効果についてはこちらをご覧ください。

鍼治療は何故効くのか ~痛みが消える理由~

基本コースでは、脈診で一人一人の体質を見極め、ボディケアで身体をほぐし整え、鍼治療で痛みを緩和し血流促進を促して自律神経、ホルモンバランスの乱れを整えます。

一通り身体の治療を行うことができるので、何を受けていいのか分からない方にはあっていると思います。

もちろん、細かな施術内容などは各院や担当のスタッフと相談して決めることも可能ですのでお気軽にお問合せください。

PMDDや更年期症状までひどくないから病院に行くのはためらわれる、という方は一度鍼灸治療も考えてみてはいかがでしょうか?

感情を上手くコントロールして、楽しい日々を送っていきたいですね。

美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。

美容鍼灸サロン カラダキュアの詳しいご案内はこちらからどうぞ

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