みなさんは自分の爪の状態を気にしていますか?
意外と人目にとまるので、ネイルなど指先に気をつかっている方も多いと思います。
爪は、身体の不調サインを出してくれるバロメーターでもありますので、ネイルをしていても、たまに自分の爪はどういう状態かな?と目を向けて身体の小さなサインを受け取ってあげてください。
健康な爪とは?(爪の役割)
爪は指先を守る、細かい作業を行うための感覚や指に力をいれたときの支えなど様々な役割を持っています。
爪のすぐ下には血管が通っているので、健康状態が良ければ毛細血管が透けて薄いピンク色に見えます。
割れていなく、縦や横に線が入っていない爪が理想的です。
東洋医学で爪は筋余 ~肝~
東洋医学で爪は「筋余」と言われています。
その名の通り、筋の余りです。筋は血(けつ)から栄養をもらっているので、この血が足りない場合や流れが悪くなると、栄養を受け取れず、筋余である爪にも現れます。
筋余に栄養が届いていないという事は、筋にも栄養は十分に届いていません。
爪の状態が悪ければ、筋肉の疲れやコリ、痛みにも繋がってきます。
爪が割れやすい、縦線や横線が入っている、色が紫色や白っぽいなどの症状があれば身体の不調サインだと思って気にしてみましょう。
そして、爪は五臓六腑でいうと「肝」と深く関わりをもっています。
血を貯蔵し調整している肝は、自律神経のコントロールもおこなっているため、ストレスが多い時、イライラすることが多い時はうまく働けなくなり、血の流れを悪くしてしまいます。
そうすると、爪も薄くなったり割れやすくなったりと影響がでてきます。
ですから、この肝の働きが崩れないように、リフレッシュの時間、リラックスできる時間を作りましょう!
血の流れが悪いと実際どのようなことが起きるのかコチラをご覧ください
改善方法は鍼灸がオススメ!
季節でいうと肝は春と関係が深く、寒暖差のある日々で自律神経の乱れも出やすいため、ストレスがなくとも上手く働けなくなりやすいです。
そんな時は、鍼灸に頼ってみましょう。
ツボを使い肝の調子を整え血の流れを改善、鍼やお灸の深いリラックス効果で自律神経が整い、春のなんとなくダルイ、疲れているといったお悩みにもピッタリです。
もちろん、肝や血の流れの影響からお顔のクマ、くすみ、吹き出物、シミなどのお悩みにもオススメです。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。
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