女性の多くの悩み、「踵のガザガサ」。
皆さんはいかがでしょうか?
書いている本人はガサガサになりやすいです…。
そこで今回は、「なぜ踵がガサガサしてしまうのか」「東洋医学的な見方は?」「カラダキュアでできることに」ついて書いていきたいと思います。
踵がガサガサになる原因は
一つ目は、踵には皮脂腺がなく、体の中で乾燥が起こりやすい部分となっているため。
※加齢により皮膚の保湿力が低下することも原因の一つです。
二つ目は、踵部分のターンオーバー(肌の生まれ変わり)の乱れ。
古い角質が残され硬くなり、ひび割れなどが起こります。
三つめは、踵は身体を支えている部分であり、圧がとてもかかりやすい部分、すなわち刺激がずっと加わっている状態であるため。
刺激から踵を守るために角質を作り、それが余分な角質となり硬くなる→ひび割れになります。
東洋医学的な視点から見ていくと、気血の巡りが悪いことや身体の潤い不足などが原因と考えられます。
肺陰虚→(肺)陰虚状態になると津液(身体の水分など)や血(血液)が減少し、潤い不足になります。
陰虚というのは陰が少ない状態、すなわち身体の熱を冷ますことができない状態のことを言います。
身体の熱を冷ます、身体を潤わせるのは血(血液)と津液(水分)なので、陰虚状態は熱っぽく潤い不足の状態を指します。
また、肺は東洋医学では衛気(えき)というエネルギーを全身に巡らせる役割があります。
衛気というのは、身体の表面や粘膜(喉や鼻)を外邪(ウイルスなど)から守るエネルギーの事です。
この肺の機能が弱まり、衛気のチカラが弱まると肌を守るチカラも弱まるため、肌のカサつきが起こりやすくなります。
腎陰虚→腎陰の働きが弱まると、肺陰虚と同じように津液(身体の水分)血(血液)の循環が悪くなるため、身体の潤いが不足しがちになります。
また、踵には腎の経絡(ツボとツボをつなぐ道筋)が通っている為、腎の機能が低下すると踵にも変化が現れやすくなります。
カラダキュアでできること
直接、踵を改善させることは難しいですが、東洋医学的に体質を診断して、アプローチしていくことができます。
今、上に挙げてきたように、肺陰虚や腎陰虚の状態を改善させて、踵がカサつく原因の根本にアプローチしていきます。
効果が出るには少し時間がかかるかと思いますが、根本から改善していくため悪化や再発を防いでいきます。
コースは体質調整の鍼が入っているコースをおすすめしますので、気になる方はぜひ鍼灸師に相談してみて下さいね♪
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