髪の毛はもともと白色です。みなさんコレ知っていましたか?
髪の毛は、毛母細胞が細胞分裂し、そのとき形成されるタンパク質が積み重なり押し出されてつくり出されます。
この毛髪組織の元となる毛母細胞と隣り合って存在しているのが、色付けに関わる色素細胞です。
髪が成長する過程で、色素幹細胞によって作られた色素細胞(メラノサイト)が作り出すメラニン色素によって黒色に色付けされることで黒髪が生えてきます。
このメラニン色素が正常に作り出されない状態や届けられない状態が起こると、白色のまま生えてきて白髪になります。
聞き慣れない言葉が多いかもしれませんが、この細胞たちが重要になってきますので、色素幹細胞→色素細胞→メラニン色素とざっくりでも覚えて、さっそく原因からみていきましょう。
白髪の原因
白髪は、加齢、ストレス、生活習慣、遺伝の4つが主な原因です。
加齢
年齢を重ねると細胞の機能が低下します。
簡単に言うと色素細胞が疲れてしまい正常に働かなくなってしまう状態から白髪が出やすくなるのです。
ストレス
ストレスは、活性酵素を過剰に増やし、血流も悪くしてしまいます。
それにより、色素細胞は正常に働かなくなり、血行不良により必要な栄養素も届けられず白髪に繋がります。
そして強いストレスは、交感神経に働きノルアドレナリンを過剰に放出します。
ノルアドレナリンの過剰活性は色素幹細胞が枯渇してしまう原因にもなり、メラニン細胞(黒色に色付けする細胞)の供給源がなくなってしまいます。
生活習慣
髪の毛の成分は90%以上タンパク質(ケラチン)です。
このたんぱく質不足や美髪に欠かせないミネラル、ビタミンの不足があると栄養不足により髪の毛のお悩みに繋がります。
それだけでなく頭や首、肩の凝り、目の疲れによる血流の悪さによって栄養が行き届かないことによる栄養不足もあります。
そして、紫外線の刺激が多いと活性酵素を過剰に作り出し身体の酸化がおこります。
酸化すると毛母細胞や色素細胞が正常に働かなくなり抜け毛や白髪に繋がります。
食事、紫外線対策ともう一つ大切なのは、睡眠です。
睡眠時は「メラトニン」が分泌され、活性酸素を除去してくれます。
これは、簡単に言うと細胞の働きを正常化してくれて、白髪の生成抑制に繋がるものです。
睡眠不足は髪の毛だけでなく美容の天敵にもなるので気を付けたいところです。
遺伝
親が白髪であると子供も白髪になりやすいと言われていますが、細かくいうと白髪が生えること自体は遺伝ではないのです。
白髪が遺伝するというのは間違ってはいませんが、それは色素細胞が弱かったり骨格的に頭(髪)への血流が悪かったりと様々な遺伝により「白髪が生えやすい環境」にあるという事になります。
逆に言うと環境でいくらでも予防できるという事ですので諦めてはなりません。
②の後編では、「白髪の予防と鍼灸にできること」について書いていきますのでそちらも是非ご覧ください。
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