「ヒアルロン酸」スキンケア商品、化粧品、クレンジングやボディクリームなど、身の回りの商品色々なものに配合されていますよね。
どうしてヒアルロン酸が多様され、どんな働きをしているのかを今回はまとめていきたいと思います。
肌におけるヒアルロン酸の役割
肌は3層構造になっており、上から表皮、真皮、皮下組織で構成されていることはカラダキュアに通われている方、ブログを読んでいる方はよく知っていると思います。
ヒアルロン酸は存在する場所ごとに働きが違うので、今回は場所ごとのヒアルロン酸の働きをおさらいしていきます。
また、ヒアルロン酸は分子も大きく表皮と真皮を行き来できません。ですので、各層ごとにお手入れを気を付ける必要があります。
表皮ヒアルロン酸
表皮に存在するヒアルロン酸は、下層の細胞から上層の細胞への栄養供給、また老廃物の排出の促進をおこなっています。
この表皮ヒアルロン酸が減少するとターンオーバーの乱れにもつながり、様々な皮膚表面のトラブル(肌荒れ)が引き起こされます。
真皮ヒアルロン酸
真皮に存在するヒアルロン酸は、肌の弾力成分であるコラーゲンとエラスチンのすき間を埋める大切な物質です。
1グラムで6リットルもの保水力を持ち、みずみずしくハリのあるお肌を保つのに欠かせないものです。
ヒアルロン酸の安全性
ヒアルロン酸の現時点での安全性は、
①食品添加物の既存添加物リストに収載
https://cosmetic-ingredients.org/humectant/1190/
②20年以上の使用実績
③皮膚刺激性:ほとんどなし
④眼刺激性:詳細不明
⑤皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
※化粧品成分オンラインより引用
このように一般的な使用状況において、ヒアルロン酸は安全な成分とされています。
ヒアルロン酸注射って?
体内で作られるヒアルロン酸、お化粧品など身近にあるヒアルロン酸について書きましたが、次は注射で使われるヒアルロン酸についてです。
体内に存在する物質のためアレルギー反応がおこりにくいとされています。
美容整形の分野から整形外科の分野まで様々な用途で使用されます。
メリットとしてはすぐに効果が出る、デメリットとしては3か月から1年程度で吸収されるので維持費用が掛かる、繰り返すことでシコリやデコボコが現れることがある、などです。
美容鍼で増やせるヒアルロン酸
美容鍼では、細胞に小さなキズを付けることによりキズを治そうとする力を引き出します。
その過程で細胞が活性化、血行改善することで表皮、真皮でのヒアルロン酸生成が期待できます。
塗る・入れるも良いですが、美容鍼で1度にアプローチして自信を持てる素肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。
美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。