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乾燥の味方、ワセリンを正しく使おう!

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乾燥肌の強い味方、ワセリン。
冬は大活躍ですよね。

ご存知の方も多いように、ワセリンの原料は石油です。
いわゆる「鉱物油」に分類されます。
「石油」「鉱物油」と言われると「身体に悪いのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

目次

ワセリンが生まれたのは?

ワセリンが生まれたのは1800年台半ばのアメリカ、石油の採掘場でした。
採掘の機械にこびりついているワックス状の物質がのちに肌の保護に役立つと製品化されたのが始まりと言われています。

鉱物油とは

石油由来の鉱物油はミネラルオイルや〇〇ワックスと表記されることが多いかもしれません。
鉱物油はベビーオイルや軟膏、基礎化粧品、メイクアップ用品など幅広く使用されています。
油性が強いので、落ちにくいメイクや、強いクレンジング料などにも使われています。

また、鉱物油は天然植物由来の物に比べ、比較的酸化が遅いのが特徴です。
ワセリンは酸化防止剤無添加の物が多いのもこの特徴によるものだと言えます。

ワセリンの正しい使い方

ワセリンが一番得意とするのは「保湿」ではなく「保護」です。
うるおいを与えるというよりも、皮膚から水分が逃げるのを防ぐ、外の刺激から皮膚を守るというイメージです。

化粧水前のブースターとして使われている方もいらっしゃるようですが、ワセリンは潤いを与えるのではなく、守る方が得意です。
化粧水や乳液などで十分に保湿をした後、「最後にバリアの蓋をする」というイメージ少量を薄く伸ばすのが正解です。

お顔に使うなら

現在、スキンケア用製品として市販されているもののほとんどは「白色ワセリン」です。
白色ワセリンは不純物を取り除く精製を重ね、その純度を高めたものです。
一般的に白ければ白いほど純度が高いと言われています。
お顔に使う場合は精製度の高い白色ワセリンを選びましょう。

使い方と注意点

ワセリンはスキンケアだけでなく、様々な用途があります。
髪、爪、唇、メイク直し、キズの保護など、小さい容器に分けてポーチに忍ばせておくと、とっても便利です。

さらに、しっかり目に塗ると日焼けしにくくなる、という研究結果もあります。
ただし、純度の低いワセリンは含まれる不純物が紫外線に反応し、色素沈着しやすくなると言われているので、必ず精製度の高い白色ワセリンを使いましょう。

また、油性が強いので、脂性肌のTゾーンや、炎症があるようなニキビや吹き出物などがあるお肌には向きません

今年の冬は暖かくなるのが早かったですが、まだまだ乾燥する日は続きます。
美容鍼+身近なアイテムを正しく使って、日々のお手入れに取り入れてみて下さい!

美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。

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