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「のぼせ」と「冷え」~快適に過ごす為の温度調節~

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“のぼせ”と“冷え“は、“暑い“と“寒い“のように対局にあるイメージを持っている方がとても多いです。
ですが、体温の調節という面において考えるととても近い症状です。

季節の変わり目の今はただでさえ、体温の調節が難しいですよね。
こちらを読んで、自分の状態はどうなのか?と今一度考えてみてください。

目次

【のぼせ、冷えの原因】 

①自律神経の乱れ

私たちの体温は自律神経の働きによって調節されています。
寒い時には脳が熱産生の指令を出し、交感神経を通じて筋肉を収縮し熱を産生します。
暑い時にも放熱の指令が出され、交感神経を通じて汗腺を働かせ汗をかき体温を下げます。
この働きが上手くいかないと身体が冷えすぎる、のぼせるという反応が起こります。

②更年期

女性は閉経が近づくと、エストロゲンの分泌量が減少します。
更年期でおこるのぼせは、まだ正確には解明できていないようですが、このエストロゲンの急激な減少が主な原因と考えられています。
また、エストロゲンの減少により血管系の収縮機能が低下し冷えを誘発する場合もあります。

③内分泌系

冷え、のぼせと聞くと、上記の自律神経や更年期が思い浮かんだと思いますが、その他の内分泌系(ホルモン)も関わっています。
低体温すぎる場合や、微熱が続くなどの症状は内分泌系の病気とも関わってくるので自分自身の基礎体温をしっかりと知っておくことも大切です。

④加齢

年齢を重ねることにより、皮膚の知覚神経が鈍くなり上手く脳に情報を伝達がむずかしくなります。
また、急激な体温の変化は心血管系に負担を与えるため、より注意して身の回りの温度を適切に保たねばなりません。

⑤運動不足

運動不足によって、循環機能が低下していたり、筋肉量が少なかったりする場合も体温の調節が上手くいかない場合があります。
年齢に応じた筋肉量をキープできているか、ぜひ測定してみてください。

【まとめ】

自分はどのタイプでしたか?
また、今症状が出ていない方はこれからも冷え知らずでいられるように意識していきましょう。

また、鍼灸治療は筋肉、運動器系と自律神経・ホルモンバランスの調節が得意です。

カラダキュアでは西洋医学的な施術と東洋医学的な施術を組み合わせて、一人一人にあった施術を心掛けて提供しています。
自分で改善しようとしたけど、難しかった、忙しくてセルフメンテナンスがおろそかになっているという方はぜひ一度ご相談してみてください♪

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