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ヒアルロン酸ってどんな役割?

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美容成分の代表格として、コラーゲンと同じぐらいの高い認知度があるヒアルロン酸。
聞いたことがないという方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

ここ数年、美容医療がより身近になってきた影響で、美容鍼との併用についてや、コラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックスなどさまざまな美容成分の特徴について、そもそもどんなものなのかを質問されたり話題になったりすることが増えました。

今回は美容鍼とも関係の深いヒアルロン酸についておさらいしてみます。

目次

ヒアルロン酸とは

体内にあるヒアルロン酸のうち、約50%は肌に存在しています。
その他、関節液や軟骨、目の硝子体、脳や心臓、血管、内臓などにも存在しており、それぞれとても重要な役割を担っていますが、今回は主に肌との関わりだけに絞ります。

コラーゲンがたんぱく質の一種であるのに対して、ヒアルロン酸はムコ多糖類という糖の一種。
肌では真皮層に存在しており、「透明でネバネバしたゼリー状の物質」とよく表現されています。
細胞と細胞の隙間を埋めるクッション剤としてはもちろん、わずか1gでおよそ6Lもの水を保持することができると言われるその保水力が、ヒアルロン酸の最大の特徴です。

美容に関わる役割

上で述べたように、ヒアルロン酸の肌での主な役割は水分の保持です。
ヒアルロン酸が潤沢に保たれている肌はみずみずしく、水分不足によるシワ皮膚のたるみくすみ毛穴の開きなどの悩みとは無縁といえます。

また、ハリ、ツヤと聞くとコラーゲンの役割と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒアルロン酸とコラーゲンの働きには相互関係があります。
よって、ヒアルロン酸が十分に保たれている肌はコラーゲンも多く、ハリツヤも良いということになります。

ヒアルロン酸を増やすには

ヒアルロン酸を増やす方法として、

①経口摂取(サプリメント、食べ物)
②注入
③美容鍼

などがあります。

①経口摂取(サプリメント、食べ物)

①のサプリメントはお手軽さが魅力です。
ですが、体内に入ると分解されるのでヒアルロン酸を作り出す原料になる可能性はあっても、そのまま反映されて肌のヒアルロン酸が増えるわけではありません。

またヒアルロン酸を多く含む食べ物として、鶏肉(特に手羽先、皮など)、豚足、うなぎ、もずく、オクラ、山芋などがありますが、分子が大きいこと、加熱に弱いことからサプリメントや食品だけで肌への効果を実感できるほど摂取するのは難しいと言えます。

②注入

②の注入する方法ですが、これはもちろん美容医療の分野です。
効果を実感しやすいところが最大の魅力ですね。

一口にヒアルロン酸の注入と言っても、現在、私の知る範囲だけでもさまざまな種類と方法があり、ここ数年身近な方法となった分、クリニックによってもずいぶんと違いがあるようです。

施術をお考えの方は即効性や持続性、信頼性、安全面や費用面など、ご自身にとってのメリット、デメリットを十分に比較検討なさってください。

③美容鍼

③の美容鍼は、鍼でつけた微細な傷を治す過程で、繊維芽細胞を増やし、コラーゲンとともにヒアルロン酸の生成を促すというもの。

繊維芽細胞から生まれるのはヒアルロン酸もコラーゲンも同じですので、美容鍼の場合は一度の施術でヒアルロン酸とコラーゲン両方の生成促進ができることが特徴です。

またハリ、ツヤ、くすみなどが気になる場合はお顔の皮膚全体に、シワやたるみなども気になる場合はその部位を狙って打つなども可能です。※施術所によって打ち方は違います。

その方が持っているキズを治す力を利用し、「自ら作り出す」というサイクルを整え促進しているだけなので、安全性は抜群ですが、美容鍼も少なくはありますが、デメリット(小さい内出血や好転反応など)がないわけではありません。
美容医療と同じく、メリット、デメリットをよく検討されることをお勧めいたします。

カラダキュアでは、美容鍼が初めての方に向けてトライアルコースをご用意しております。

ぜひご相談ください。

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