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尿漏れ、ぽっこりお腹、生理痛にも関係する「骨盤底筋」とは?

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筋トレをしている方や、健康情報に敏感な方は「骨盤底筋」というワードを聞いたことがあると思います。
言葉の通り骨盤の底にある筋肉のことですが、特に女性には重要な筋肉なので今回はもう少し深く説明していきたいと思います。

目次

骨盤底筋とは?

骨盤の底にハンモックのようについている筋肉で、下から骨盤内の臓器(膀胱、子宮、直腸)を支えています。
そして、尿道口、膣、肛門を閉めたり緩めたりする筋肉です。

鍛えないと、衰えるとどうなる?

「尿漏れ」「下腹がぽっこりしやすい」「生理痛」「加齢による膣圧の低下」「不良姿勢の悪化」「便秘」などが起こりやすくなります。

また、酷い場合には骨盤内臓器脱(膀胱、子宮、直腸が骨盤から出ること)が起こります。
女性特有の疾患で、50歳以上の40%が罹患していると言われています。

笑った時に尿漏れが起こるお風呂のお湯が膣に入る方などはすでに骨盤底筋が弱っている可能性が高いので注意しましょう。

骨盤底筋が衰える原因は?

・加齢
・多産
・妊娠、出産
・肥満
・運動不足
・便秘(いきむことが多い)
・子宮摘出などの外科的手術

などがあげられます。
特に運動不足と肥満は自力で改善することが可能な項目ですので、運動習慣や食生活も見直して、身体への負担を減らしましょう。

鍛えるためにできること

①肛門、尿道、膣を締める練習、トレーニングを行う
締める→緩めるを繰り替えし、膣周囲の収縮を感じましょう。

②大腿内転筋群(内腿)のストレッチ・もみほぐし
骨盤底筋群を支えている内転筋群のストレッチを行いましょう。
身体が硬く開脚ストレッチが苦手な方は特にオススメです。

③インナーユニットを鍛える
骨盤底筋は底にあるので床の役割です。
家に例えると天井は横隔膜、壁は腹横筋、柱が多裂筋になります。
骨盤底筋以外のこの3つも同時に鍛えておくことが大切です。

こちらの動画もぜひ参考にしてみてください↓↓

④膣周囲のもみほぐし
痛くない程度で、マッサージ器具や小さめのボールなどを使ってほぐします。
リラックスして硬さをとっていきましょう。

カラダキュアで出来ること

カラダキュアでも骨盤底筋についてアプローチできることもあります。

骨盤底筋に直接鍼を打つということはやっていませんが、骨盤底筋を支えている内転筋群や筋肉を支配している陰部神経を刺激し、動きを整え鍛えやすい身体作りをすることが出来ます。

女性特有のお悩みで、相談しづらい部分ですが早めに知っておけば防ぐためにいろいろな予防をすることが出来ます。

きちんと動いているのか、衰えていないのか簡単にチェックすることもできますので、気になる方は各院の先生に相談してみてください。E699qCSQaGyM

美容鍼灸サロン カラダキュアの詳しいご案内はこちらからどうぞ

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